あおいの病気Vol.6
手術当日。
簡単な診察の後 あおい は私たちの心配をよそに
看護士さんに連れられウキウキした足取りで入院室へ。
本当に「人」が好きで信頼している様子。
病院嫌いになられるよりは良いのですが・・・(^_^;)
そして無事に手術が終わり、先生から電話をいただきました。
そこで先生の口からお聞きしたのは
『肥大性骨症(ひだいせいこつしょう)』という病名でした。
あおい の左前足の肘関節は原因不明の肥大性骨症という病によって、
その名のとおり肥大化し関節に異常をきたしていたのです。
「おそらく生後2か月で出た高熱は肥大性骨症によるものでしょう」
との見解をいただきました。その時の高熱によって他の四肢の関節や骨にも
異常がでてしまったのでしょう・・・と。
あおい の四肢の異常は先天性のものなのか?との疑いも、この手術に
よって原因不明の病に罹ってしまった結果である可能性が浮上しました。
生後2か月で高熱が出たとき、たくさんの検査をしても原因がわからなかったことが
ようやくハッキリとしました。
今回の手術で あおい の骨の一部は切除されました。
けれども空間ができた事により正常な骨の成長を妨げることはなくなりました。
これから成長するにしたがって あおい の身体はどのようになっていくのでしょう?
まだまだ未知の世界ですが あおい が頑張ってくれるかぎり私たちも
見守って行くしかありません。
まずは無事に手術が終わりホッとしました。